次は、工事請負契約になります。
先週、契約申込書に記載し、その後、土地の契約を済ませて次が本丸というところでしょうか。
・実印、100万円振込証明書(以前にかけていませんが、源泉徴収票も見せていてこれも重要)
が主な持ち物です。
ハウジングセンターに向かうと、店長と知らない人が。。
―所長です。
店長、所長、館長 いろいろいるのですね。。
―この度は~ (省略
机に向かうと、何個か書類が、、
―さっそくではありますが、振り込みの件確認させていただいております。
振り込み証明書を見せなくても、確認済のようです。
―まず初めに「工事請負契約事前説明確認書」の説明からさせていただきます。
工事請負契約事前説明確認書
名前の欄と、印欄がありましたが、
―今日はたくさん名前と印を頂きますので、最後にまとめてという形にさせていただきます。
とのことだったので、
―それで。
とお伝えしました。
説明資料として、
番号・書類名・確認欄(丸を付ける)
① 住宅瑕疵(かしと読みます)担保履行法に基づく説明書
すいません。よくわからなかったですが、特定住宅建設瑕疵担保責任?の履行を確保するために、保証金を法務局に供託するとのことです。
第三者もはさんでいるというところのようです。 ・・・意図は説明してくれましたが、忘れました。
② 住宅性能表示制度
説明書抜粋ですが、
・性能の比較ができる
共通の指標に基づける。
・希望通りの性能の家が狙える
性能を10表示化することで、客のこだわりを出しやすくなる。
・設計での性能を第三者が評価する。
設計図面を住宅性能評価機関がチェックしたうえで、設計住宅性能評価書を交付する。
・建設時に第三者が評価する。
建設に関しても、自社の検査に加えて、住宅性能評価機関がチェックして建設住宅性能評価書を交付する。
・地震保険の割引が受けられる。
・トラブルが発生しても、住宅紛争処理機関に1万円の手数料で、あっせん、調停、仲裁の申し込みが出来、専門的な紛争処理が可能になる。
・中古売却時の資産価値を出すときに、査定に有利になる可能性がある。
次に具体的な中身で、それを受けるためにはある程度いい家でないとダメな前提のようです。
・耐震等級(構造躯体の倒壊等防止・構造躯体の損傷防止)、耐風等級、耐積雪等級、劣化対策等級、維持管理対策等級、断熱など性能等級
↑昔からの説明で、今回の仕様にほとんど入っていましたね。 良い性能が入っているから高くなるというところでしょうか。
また、上記が、長期優良住宅(また後で出てくるでしょう)に必要で、住宅性能表示には、まだ項目有りです。
火災関係(感知警報装置設置等級、耐火等級/延焼の恐れのある部分/開口部・開口部以外)、ホルムアルデヒド対策、換気対策、音環境、高齢者等配慮対策等級(バリアフリーではないと思われる。うちはそれは意図的に入れてないので)
等の項目がかなりあり、等級表示として、各項目が、1,2,3だったり、1,2,3,4などのランクがあるようで、その部分に色が塗られていました。
耐火等級と、耐積雪以外は、すべて一番上でした。
だから無駄に高いんだよ!
と思いつつも、性能を落としたら、明らかに性能が下がりそう。。との恐怖からそのままスルーです。
(逆にいうと、住宅性能表示制度を利用していないと、所々コストダウンしている感じでしょうか?金と安心のバランスなので、個々の判断ですね)
性能表示制度の確認事項として、説明もありましたが、任せておけばいい感じに感じました。
次に長期優良住宅認定制度です。
上記の住宅性能表示で、点数が上位を取らないと取れない制度のことでした。しかもそれ以外にもやることが。
・計画通りの点検・メンテナンスが必要。
やらしいのが、「点検費が書いていない」に限ります。 数万なのか、100万円単位なのか。
・保全記録が必要。
これは、パナソニックホームズで保存してくれるようです。保存料は無料とのことでした。
=逆にいうと、他のところでメンテナンスをさせない(できない)システム造りのようですね。
・申請手数料が必要。
↓担当者、会社によって変わるものと推定。
・・・詳細無いので。
性能表示制度申請手数料:約12万円
長期優良住宅認定申請手数料:約5万円
あと、保全計画書として、添付されていました。
点検:10年、20年、30年
場所:基礎から屋根、外壁、開口部など
次に点検・メンテナンス(パナソニックホームズ視点)です。
何だかんだで、最初の長期優良住宅にかぶってくるところなので、割愛です。
パナソニックホームズ安心倶楽部です。 これも通常は、4万円/10年が今回はキャンペーン中で、0円/30年のラッキーです。 特典は割愛です。(公式ホームページをご覧ください)
あとは、PH光(ネット)ですが、契約する予定は無いので、スルーです。
ここまでが、工事請負契約事前説明でした。
―次から契約書になります。
「工事請負契約書」
注文者(甲)、請負者(乙)の~のよくあるやつです。
値段が書かれていました。
―ここで値段決定なのですか?
―いいえ、これもあくまで工事に関する契約書で、ここから詳細設計に入るので、値段・内容は変わります。
んー値段が書いてある契約書なのに変更が可能・・よく意味が分かりません。
その後、
―工事請負契約の事項になります。
26条あり、工事用地の確保、連帯保証人、不可抗力による損害、中間・完成検査、保証責任、延滞損害金、融資について、解除権 ~など、条があり、その詳細があり、一通り話をしてくれました。
―いろいろ書いてありますが、要は、共に約束を守りましょう。疑問に思ったら共に話し合いましょう。ということです。
んー確かに、今現在で、この文を聞いて違和感はなかったですが、いざというときの文章なのですね。というところです(ただ、製造側から出した書面なので、購入者側には不利な内容であるとは思います。
―次に保証基準です。
基礎構造部分は、15-20年保証、それ以外の部分は、たったの2年。
しかも、当たり前ながら免責事項があり、あまり期待はできなそうです。
―結構保証は手厚くはないのですね。
―書面上はそうなりますが、それも相談によるものなので、何かありましたら、連絡を頂ければと思います。
曖昧な答え方だ~と正直思いましたが、いまから個人の判断で約束もできないと思うので、ここは諦めるしかないですね。
―次に設計・工事監督業務に関する記載事項に移ります
・設計費 約35万円
・工事管理業務 約13万円
設計費:
設計条件の整理、建築法令、型式認定に基づく構造確認、建築確認申請図の作成、設計図の作成(配置図、平面図、立面図、構造計算書、電気設備位置図、建具図など)
工事管理業務費:
主要工事の設計図との照合、建築主への結果報告など
「共に1級建築士対応」 ここは安心ですね。
―工事請負契約に関する事項の確認書です。
住宅性能表示を受ける、長期優良住宅認定制度を受ける、住宅履歴情報サービスを受ける。パナソニックホームズあんしん倶楽部を受ける。というチェック欄の記載になります。
その後見積書があり、細かい話(前回もらって載せているので割愛)があり、
次に
―造成工事の見積もりになります。
造成工事=外構工事と思っていましたが、違っています。
約45万円で、先週の見積もりには入っていましたが、、、
この工事は、土地の外周にブロック塀を打つ工事とのことです。詳細の見積もりがありましたが、調べる時間もなく。
―ここで進めたいのですが。
と言われましたが、ここは完全にミスりました。確認不足ですが、ブロック塀+フェンスくらいは着くと思っていたのですが、帰ってみると、ブロックのみ。しかも非常に高い。脱線しますが、
仮設工事 約4万円、土工事 約17万円、ブロック工事 約20万円(2段だそうです)
総長さ(必要距離)は40mも無いんですけどね。。。 1.1万円/1mの見積もり&GOでした。
次からは図面で、
ラクシーナ、カップボード、オフローラ、アラウーノ、シーライン、太陽光の屋根の配置図、ドア、窓ガラスの図面、家の断面図(トイレに位置とか、収納の位置など)、クロスとか、床とかの色は設計中とコメント有りました。
―ここも、大枠はそのまま行きたいですが、仕様はすべて今後決めていきますので、安心してください。
と先に連絡有りました。
そこで一通り話が終わったので、
-ここから、名前の記入と、印鑑お願いいたします。
かなりの数押しました。正直人生で一番名前と住所と、印鑑を書いて押しました。上記書類以外も紙(店長回収)があったので、覚えきれない感じです。(委任状みたいのも多々ありました)
そんな感じで、契約が完了しました。
【分かったこと】
・ひたすら説明を受ける。
・詳細設計は後で、先に契約をする。
・パナソニックホームズは前提が長期優良住宅狙いであることから、等級が上として申請している=だから高い?
・客観的な評価を大事にしている。
(第三者機関)
・保証期間は結構微妙。
・造成工事≠外構工事。
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