~パナソニックホームズ~4回目
- 2019/04/26
- 12:10
4回目は、ハウジングセンターにて打ち合わせです。
ハウジングセンターの一部が、打ち合わせ部屋になっています。
さっそく、店長が出てきてくれて今回も対応していただけるようです。
―早速ですが、前回依頼いただきました、ローンの事前審査ですが、2件とも無事通りました。
良い連絡です。
―さらに借りられる金額についてですが・・。
地銀1については、4500万円と4700万円、
フラット35については、約4200万円になります。
(約と書いたのは、10万円単位まで書かれていました)
地銀については、2種類の金額が提示されましたが、保険会社の違いになります。
4500万円が、地銀系列の保証会社で、4700万円が別の保証会社になります。
また、保証料という名の金利についても、地銀系列のほうが安くなっています。
予算3500万円なので、思いのほか借りれる可能性がみえましたが、まったく気にしていません。だって不要だもん笑
―現在何かローンなどはありますか?
―車でしょうか。
―そういうことですね。人ごとに借りれる上限が決まっているので、車分が本来の数字から引かれていると思われます。
上限側にはあまり興味が・・。だた、店長は従来にも増して乗り気になっています。
―家を買うには不安があると思いますよね。
―はい。
―そこで今回は、A3の説明用紙を持ってきました。これはライフプランのイメージになります。
ライフプランとは、お金の動きを大きく分けて整理したものになります。お子様が3人いますので、以前教えていただいた情報から、皆様の、小学校入学・卒業、中学校の入学・卒業、高校の入学・卒業、大学の入学・卒業までのタイミングや、あなたの定年退職を同じ時間軸で書いてあります。また、あくまでイメージですが、収入と支出も書いてあります。
これを見るとちょっと残念に、、。
60年先まで書いてありますが、そこまで生きているのか・・・や、
これから特に忙しいのは、20年以内なんだな~と
ちょっと未来を考えてしまいました。
中身としては、「収入」は少しづつ増えていくものの、3人の子供が、高校・大学と被ってくる頃には、支出が増えて赤字。子供たちが独立していくと、支出減るがそのころには、収入も減ってて・・・というイメージのグラフになります。
―この絵で伝えたいことは、将来お子さんの成長に伴う出費がかさんでいくことをイメージしていただければと。
これはイメージなのですが、もっと詳細を検討してみますか?
―といいますと?
―うちにはFP(ファイナンシャルプランナー)と提携していまして、現状の生活状況の見直しや、家を購入したとしても、生活が成り立つかもFPに相談することが出来ます。相談しますか?
―大丈夫ですか?
―その人は社外の人なので、中立的な視野で判断してくれます。
―ということであればよろしくお願いいたします。
銀行で借りれることを確認した次は、生活が成り立つか、さらには、客がいくらくらいまでなら生活が成り立つ(実質の支払い能力があるか)のかを確認するのでしょうか。
FPとの話は、後日余裕が出てきたらお話します(別議題で)
―家づくりにかかる費用のイメージはわかりますか?
―本体と、土地でしょうか?
―それもあるのですが、費用として分けると、 建物の本体価格+付帯工事+諸経費+土地代となります。
「付帯工事」の中には、地盤補強工事、造成工事、給排水工事、上下水道の引き込み、外構工事など。
「諸経費」には、設計料、工事監督費、登記費用、融資手数料、火災・地震保険料、印紙代、消費税など。
「土地代」も、土地価格、仲介手数料、登記費用、固定資産税の残額など
それらいろいろなものがすべて「費用」として必要になってきます。これをすべてを把握することが重要です。
更に購入した後にも出費があり、家賃以外にもあることを知っていますが?
―具体的にはわかりませんが、なんとなく。
―マンションにもあるのですが、「修繕費」というものがあります。具体的には、屋根の張替え、外壁の修繕工事、床下回り(防蟻)、雨戸のシャッターの修繕などがあります。
そこで、特に金額がかかる項目と、寿命などはわかりますか?
―前回教えていただいた、外壁では?寿命は30年くらいは持つのでは?
―そういうものでもないのです。
次にまた、A3の紙が出てきました。 メンテナンスプログラムというものです。
―10年保証の項目が多く、それ以内であれば保証範囲内なので、特に不要なのですが、それが過ぎたころから、経費が掛かってきます。特に外壁で、150万円/15年、屋根が30年で、計180万円程度と高額になります。白アリ対策は20万円/10年というところでしょうか。
鉄筋でも白アリが出るの?と思いつつも、湿気などがあれば発生すると見たことがあるので、住まれたらまずいということでしょうか。
―そこで、パナソニックホームズは、TOTALコストを下げるべく、外壁にも力を入れています。
―タイルですよね?
―そうです。
―タイルは数十年持つのはわかるのですが、接合部分のコーキング材がへたらないですか?
―そもそもの材質を少しでも良いのを使いつつ、接合方法を変更することで、高寿命化させています。
―というと?
―パネルの接合部分はコーキング材を使いますが、その上前面に、タイルを張る接着剤を貼り、その上にタイルを貼ります。そのことで、コーキング材がすべて接着剤に囲まれ、タイルも貼ることで、表面積を極限まで、減らしています。また、その工法のため、タイルをすべて整列させることが出来るので、コーキング材の継ぎ目がパナソニックホームズには見られないようになります。
―へ~でも高いですよね?
―安くはないのですが、この工費をタイル付きにすることで回収できるようになっています。この見込みについては、次の紙をご覧ください
メンテナンス費用についてですが、60年で見た場合、従来であれば、600万円(150万円/15年×4セット)となりますが、タイル導入で20万円まで低減します。ただ、定期的な点検は必要です。
―おーすごいですね。
―点検は、20年までは無料で、それ以降は有料になります。
気になる点としては、60年も持つのか?ということと、点検費っていくら?というところです。点検費の説明についてはありませんでした。
字は小さく書いてありましたが、保証システムは、長期優良住宅認定を受けた場合で、その保全項目も、認定長期優良住宅の維持・保全をベースとしているため、すべての項目を保証しているわけではありません。と書いてありました。
そのため、他の部品などの保証は短い感じでしょうか。そこらへんは不明です。
長期優良住宅も調べたので、後日別記載していきます。
― パナソニックホームズは、環境にも力を入れていることは前回お伝えしましたが、パナソニックホームズのおすすめとしては、「オール電化」「太陽光発電+蓄電池」「エコキュート」「IHヒーター」のセットになります。
まず、オール電化についてですが、ガス→オール電化させることで、まず、光熱費が3割減になる見込みです。
次に太陽光についてですが、現在想定している電力は、5.88kwのパネルを想定しています。5人家族だと、これくらいであれば、昼間は太陽光のみで対応できる見込みです。
最初の10年では、年11.5万円、月平均9500円程度の収入の見込みです。
これは、来期の売電想定24円/kwから算出しています。11年目以降は、売電価格の保証がなくなるので、その価格を想定して、8円/kwで算出した場合でも年4万円、月3000円程度の売電収入が予想されます。
太陽光の発電予想
ですが、時代の進歩なのかわかりませんが、月ごとの発電予想がありました。
意外な話ですが、1年で5月が一番発電し、12月が一番低い結果となっています。
推定発電量としてはざっくり半分になります。上から2番目は8月になっていました。8月が意外と低いのは、前回説明のあった、高熱による効率Downという感じでしょうか。
発電結果については、家が出来た後実績と推定の差を上げていけたらと思います。
―次に、蓄電池についてですが、4万円/年、月3500円程度の見込みでした。
―蓄電池でどうやって効果を出すのですか?
―オール電化にさせることで、電気料金について、時間後の売価設定が可能になります。昼が高く、朝・夕が従来レベル、深夜が安くなっています。これを利用し、夜中に蓄電池に安い電気をため、朝に使用、朝は太陽光の発電がまだ弱いので、蓄電池で賄いそこで、効果を出します。
そこまでが、太陽光&蓄電池の話になります。
更に、以前話しましたが、パナソニックホームズは、ZEHに力を入れていて、創・畜エネを用いることで、CO2の使用量をマイナスにする(使用電力<製造電力)にすることを狙っていて、今回提案するのは、それになります。
ただ、太陽光と蓄電池だけではCo2のマイナス化が達成が無理で、「断熱UP」「高効率の電化製品」が追加で必要になります。
必要な条件としては、「ハイグレード断熱」「空調(エアコン)も高効率」「エコキュートも高効率」「電気はLED」これらも必要になります。単純に、どんなに太陽光で、発電しても、できる限り電気を使わないようにする。これもパナソニックホームズは、非常に大事と考えていて、パナソニックとうまく連携していくことで達成が可能になることです。
もちろん他社でもパナソニック製や他社の高効率の電化製品をを購入していくことで対応可能ですが、パナソニックホームズとパナソニックは同系列なので、メリットを最大限に生かせるように連携しています。
―そういうことなんですね~
―そうなんです。創・畜エネを合わせつつ、電気を少しでも使用しないで済む設備導入を合わせることで、ZEHが可能になることで、環境改善も可能になるのです。
―CO2を減らすのも重要だとは思いますが、値段が高かったら負担が増えるだけですが。。
―効果は、先ほどの金額になりますが、それにかかる費用も今後見極めていかなければなりません。そこで、。
―そこで?
またA3の紙が出てきます。
―こちらの「表」が有りますが、ほぼ空欄になっています。ここを今後埋めていきます。
その表は、金額に関する、支払額の表となっていまして、全部で6パターンを想定してあり、
1 現状(アパート)
2 太陽光・蓄電池無し、電気・ガス併用、タイル無し
3 太陽光・蓄電池無し、オール電化、タイル有り
4 太陽光・蓄電池有り、オール電化、タイル無し
5 太陽光・蓄電池有り、オール電化、タイル有り
6 建売住宅/太陽光・蓄電池無し、電気・ガス併用、タイル無し
埋まっていくところは、月々のローン負担額が主で、電気代、ガス代、売電費、修繕費用(タイル効果)を埋めていくようです。
―まだ埋まっていませんが、5が月々のローン額が一番安くなりますしここを勧めたいと思っています。
他は、局部的に見ればもちろん安いですが、総額で見ると5になるのです。そこがパナソニックホームズの狙いです。
―なんとなくはわかりますがね~
そりゃ勧めているところを一番安くするよな~と思っています。
ただ、いろいろネットを駆使することで、公開の無いように調査していきたいと思っています。
―最後になりますが、もし購入を頂いたという前提がありますが、日程を勝手に検討していきました。
・検討(購入判断) 1か月
・詳細設計 1.2か月
・準備 0.5か月
・基礎工事 1か月
・大工工事 1.5か月
・室内工事 0.5か月 で完成
外構工事は、完成後に+0.75か月で実施するプランになっていました。
全てで6か月で完成のようです。かなり早いですよね~。工期が短い=人件費減=低コストに期待です。
ただ一方で、あと1か月でYESかNOかを決めなければならないようです。
―ただ、現在検討している土地がなくなった場合は、別途検討が必要になります。
おっしゃる通りですが、焦って後悔はしたくないので、
そうですよね~
と適用に言いました。
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得られた情報:
銀行からのローン:保証会社により、借りれる金額が変わる。銀行系列のほうが厳しい。
フラット35は借りれる金額が少ない。
人生を長く見ると、今後の20年がヤマに見えた。(子供3人時)
パナソニックホームズには、FP(ファイナンシャルプランナー/社外)との相談も取り付いでもらえるらしい。
金額は、建物だけではなく、細々した負担が多い。
パナソニックと協力しているだけあって、電力関係が強そう/太陽光、蓄電池、照明、エコキュート、エアコンなど。それらをすべてをうまく使うことで、ZEH対応(CO2が使用量<作る量)になる
太陽光:HIT245BBPlus/パナソニック製 ・・・値段不明
蓄電池:5.6kW仕様/パナソニック製 ・・・値段不明
長期優良住宅で、いいことあるはず。
金銭的:まだ不明。
期間:TOTALで6か月でできるとのこと(初訪問を含めたら、6.5か月/土地アリ前提)