今回は、基礎コンクリート後になりますが、基礎コンクリートに使う断熱材の貼り方や、その後、基礎の内側に敷かれている鉄筋関係になります。鉄筋があるってことは、そこに今後コンクリを流すということなんですね~
先日のコンクリうちの後 ~前回 コンクリ後の見た目~に、コンクリ養生(ガバガバ・スキスキで意味無いようにしか見えない)、基礎コンクリートのT字部の90度根本付近の養生無しでも問題ない説を得てからの今回になります。
その後行ってみると、基礎コンクリートの鉄枠が外されていました。日にちとしては、2日でした。

当日に行った時には、基礎も外されつつ、断熱材が内側に貼られていました。
(上の内側にピンクの板が見えますが、それが断熱材です。)
また、気になってしょうがないんです(笑)基礎コンクリート部分の側面について、また、別のシートが貼られています。

↑赤枠で薄い白いシートが張り付くように貼られています
日に日に養生シートの見た目が良くなっていくという・・・。
最初っからこれくらいのを丁寧に貼ってくれていれば、積水ハウスと同等までいけるので、特にストレスもたまらずに、いけるんですが、、。
更に近くを見に行くと、基礎コンクリにはアンカーボルト(φ12くらい?)が既に埋め込まれていました。コンクリうち時には、既に対応していた感じなのでしょうか。
アンカーボルトには、ナットがついていますが、付け方(ねじの食い込み具合)はバラバラでした。とりあえずこれは適当につけた感じです。 ナットを取り付けた目的は分からないので、紛失しなければ特に問題なくいいです。
↑安全柵がようやく出来ているので、安心度は向上です。(乗り越えたり、破られたらNGですが、さすがにそこまで来たら恨みレベルなので、違う問題でしょう)
他には、基礎コンクリートの内側の床面には鉄筋が敷かれつつ、その下側には、ビニールが敷かれています。
(緑が断熱材下の白いシート、青が鉄筋下に敷かれている黒いシートです)

この断熱材の仕様を調べるために、契約書に書いてある断熱仕様の内容を細かく見ていると、
基礎:ポリスチレンフォーム90㎜厚(ハイグレード断熱仕様)
とのみ書いてあり、品番なども無く、詳細は不明でしたが、今回なんとか現場に余っている切れ端からメーカーは見えました。
・(株)カネカさん。
HPはこちらです。
(株)カネカさん。今後の将来を支える会社
ポリスチレン(PS)の詳細(材質、用途など)はグーグルなどでキーワード検索していただければと思います。
要はプラスチックのようです。そこで、さらに製造時にノンフロン、ノンハロゲンなどにこだわり、環境に配慮した製品で、HPを見た限りでは、冷凍倉庫などにもつかえるようです。
あとHPを見ていると断熱のエネルギー規制から見た本製品の必要な厚さなどもあり、今回の家がどういう設定(目標値)かは分かりませんが、パナソニック―ホームズ(パナホーム)の仕様書を見ると厚さ90mmで発注しているようです。
あと現場をみて気になったのが、家の外周側を断熱材で覆っているのは間違えないのですが、内側がちょろっと程度で、気持ち程度に見えました。根拠は分かりませんが。
赤枠が気になる、少し内側に断熱材が入っていることです。
(中途半端なんですよね)
更には、玄関ですが、上の画像の奥側が玄関になりますが、ここには断熱材関連はなにも無し。というよりも、土が盛られている&コンクリートブロックで囲われていました。
あ?と思い後で家に帰って図面を見ると、仕様通りでした。
=玄関は寒い(熱い)可能性ありということです。
まぁ仕様通りなので、特に気にしません。
あと、基礎コンクリートに並べられている断熱材を見ていると、固定はされていましたが、なんと、セロテープ程度のものでの固定でした。地面からの高さ調整もこの断熱材の破片を使用していました。
あと、この断熱材の下には、鉄筋とビニール以外にも、白い布のようなものがあり、その上に断熱材が乗っている形です。

(赤枠が断熱材をセロテープで止めているところ)
またそこでイケていないところを見つけてしまうのですが、一部に白い布が敷かれていないところを発見。それは撮影し、また後でいうことにします。

(オレンジの〇がシートの無いところ)
更に見渡すと、敷地内にサランラップで巻かれたコンクリート片を発見。これが、前回揉めた1軸圧縮試験に使うコンクリート片でしょうか。

ここでも前回を思いだしてしまいますが、
現状の基礎のコンクリ=むき出し
評価用の試験片=ラップで養生済(写真の通りぐるぐる巻き)
→試験片のほうがいい結果出るでしょ笑
もー勘弁してくれよと。。
捏造ではもちろんないですが、試験条件と現実の乖離があまりにありすぎるので、失笑レベルです。
工事が進行して嬉しい気持ちと、見れば見るほど疑問がでる工事となっております。
・・・うちは考えすぎなんですかね~??
製造メーカーを見ていると、こんなに雑な感じはしないんですが、、。
=製造メーカーで部品がしっかり管理されて作っているから、その管理されたものを組み立てる(使う)分にはばらつきが最低限になるんでしょうかね、、
ということでその日が終わり、、。
翌日に折りが合わない現場監督にTELです。
-すいませんが、また確認良いですか?
-もちろんです。
-まず、断熱材についてですが、基礎工事後翌日に準備されていて、しっかり梱包されている感じはしましたが、野ざらしで大丈夫なのですか?あと、野ざらしによってダメージなどあった場合はどうするのですか?
-まず梱包されているので、野ざらしで大丈夫です。また、ダメージについては、現場で貼りつけ作業時にすべて見て対応することを依頼していますので、基本的には、ダメージ品が使われることは無く、もしだめだったときは、それを処分して、対応させています。また、それを考慮して、資材を多めに依頼しています。(自信あり)
おー今回はしっかりしゃべってくれるねーと思いつつ、この電話の場では言いませんが、一つ皆さんに報告しておきます。
資材は多めに無い!!
メーカがわかる画像を見つけた時の件ですが、現場には、断熱材はこの端切れしか余っていませんでした笑。

使えるやつ(畳くらいの大きさ/1枚)は持ち帰った。と彼には言われそうだったので、こちらも持ち帰った根拠が無いので、言いませんでしたが。
(ただ、断熱材の梱包時は、梱包品の側面にロットシートみたいのが貼ってあって、これを持ち帰ったとなると、費用請求はこちらに来たのに、使われていないという笑えない話になると思うので、持ち帰れない=資材は無いと勝手に思っています)
-次に、断熱材についてですが、留め方がセロテープっぽくてしょぼいんですか大丈夫ですか?
-問題ないです。というのも、見られていると思いますが、鉄筋が敷かれた部分に、これからコンクリをまた、地面に打ちますが、それで埋まるので、OKで、また、ずれているときはその際に直していくので大丈夫です。
-そーなんですね~あと、断熱材の敷き方ですが、外壁側はすべてあったのですが、内側がちょろっとしか出ていませんでしたが、問題ないんですよね?
-問題ないですよ。あの距離については、ちょっと確認させてください。
-最後にですが、断熱材を敷いている白いシートについてですが、あれが、一部分に敷かれていませんでしたが、それは正しい姿ですか?
-え??それは工事業者に確認取りますわ。
ということで現場監督へのTELは終了しました。
そうして翌日に。。
-先日の白いシートが敷かれていないという指摘に対してですが。
-はい。どうなりました?
-作業者に確認を取ったところ、すべてに白いシートが敷かれていることを宣言する自信が無い。と言っておりまして。
-は?
-しかし、問題はありません。
-なぜ?
-あれの目的は、白アリの薬をしみこませやすくするシートになっていまして、ご指摘があった一部分であれば、拡散に影響がないものとなっています。
この人いつも自信ありげにしゃべるんですよね。
-その部分が広がらないわけでしょ?
-そうなんですが、そのすぐそばまでシートはありますので、いきわたりますよ。
イラっとしたので、言おうと思いましたが、
前回の魔法の言葉「保証があるので」と言われたら次はキレてしまいそうなので、我慢しました。
-まぁ大丈夫だとは思いますが、もしそこからアリが入ったら保証お願いしますね。
と先に伝えました。現場監督には、欠陥という現象は伝えましたが、その場所の詳細は教えていないので、もしそこからトラブルが有ったら知りませんよ~笑
そんなで、今回の基礎工事後の断熱材話になります。
毎度ネタが多すぎて、工事の進行に対して、なかなかブログの進行が進みませんが、申し訳なくも気長にお願いいたします。
得たこと:
・とりあえず頻繁に現場に行き、粗を探したほうが良い。
(相手にとってはその作業が普通かもしれませんので、普通に考えたら・・・ですよということを理解してもらう必要有)
・そしてとにかく状況を連絡。電話の内容から現場監督はほとんど現場にはいっていないと思われるので、しっかりこちらが見ていることを伝える必要有。ちょっとした証拠を押さえていることも匂わせることも大事。(普段はここまで思わない性格ですが、ここまで主観で雑にやれれてしまうと不信感が増えるのは当然)
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