~入魂祭~家の引き渡しです パナソニックホームズ(パナホーム)
- 2019/11/02
- 21:09
今回は、ようやく入魂祭(引き渡し)です。
いままでいろいろありましたが、ようやくその状態になりました。
振り返ると、よく言う人生最大の買い物について、数か月も時間をかけていろいろ考え、いろいろ調べて、納得したり、イラっとしたり、数か月でかなり起承転がありました。そして今回が結になります。
前回、事前説明会を「前日」に行いましたが、そこからの翌日になります。
もちろん、事前に日程は分かっていて、引渡しの時間も「朝一」と伝えさせていたいて、
「本番は10時から」ということで進行です。
(パナソニックホームズ(パナホーム)の開店時間が10時からということではないと思っています。→その10時以前に前日になかったものがいろいろ準備されていますので)
一応10分前には着いたほうがいいだろうということで、向かいました。
そうすると、もうすでに、ちょっと違う雰囲気。
そこには、
・店長
・見知らぬ人(以前見た気がする人)
の3人が居ました。
早速挨拶が始まり、見知らぬ人は「支店長」でした。 以前に1度か2度会った程度の人です。=レアな人ですね。
現場監督より
―準備が出来ていますので、始めましょうか。
ということで始まりました。
支店長より。
―パナソニックホームズでは、引き渡し式を引き渡し式と言わずに、「入魂祭」と言っています。これから、お客様で、気づき上げていく事に対して、私たちから今までの思いを込めて。という思いを持っています。
早速支店長。偉くなるだけあって、かっこいいこと言います。
現場監督
―それでは早速ですが、こちらに・・・。
「テープカットです」 恥ずかしいですね。
外構は全く進んでいませんが、赤いじゅうたんとテープカットの台座が準備されています。
そこで、現場監督より、手袋と、はさみを渡されました。(一番小さい子を除いたセット分)さらに現場監督から私たちが祝辞を述べた後に、テープに手を当てて一気に切ってください。と指示もらいました。そうして
早速ですが、、と進めていきます。
―この度は~
長いので省略ですが、
―それでは。
テープをきりました。
すると現場監督
―早速ですが、これから引き渡しをします。カギについてですが、今までは現場用のカギを使用していましたが、今回こちらにあるカギを通すことで、現場のカギが使用できなくなります。原理としては、現場のカギは短く、手前で施錠をしていましたが、今回本来のカギを通すことで、奥まで合わないと開かない仕組みです。
そうして、
―カギをさしてください。
さしたら、なんか感覚的に引っかかるところがあって、そこから通った感じがしました。(その時は興奮状態なので、合っているかは不明)
―それでは、中にお入りください。もう〇〇様の家になります。
(キャッチっぽい言い方だなーという感触アリ)
中に入ると、プランターの木や、座布団がありました。
―これから、支店長による祝辞と、工事管理報告書の提示と、先日お話しした取扱説明書のお渡しと、専門業者保守点検契約のお渡し確認書や、鍵のお渡し。そのカギは玄関とお勝手口になります、それから引き渡し確認書になります。そこから、最後に保証書のお渡しを行い、完了します。
さすが、慣れていますね~ってか支店長威圧感半端ないのでさっさと終わらせたい感じでしょうかね(支店長が・・・笑)
―それでは、早速ですが、、、
早速多いなという言葉を聞きつつ、
―入魂祭の祝辞を述べさせていただきます。
よくある紙を開いて(何度も折られた長い紙)
―本日はご新居の完成を心からお祝い申し上げます~
と読んでいただきました。後で、それをもらうのですが、プリントされていたものなので、
「定型文確定」 ちょっと喜び半分ですね。 支店長にとっては、毎日のような出来事かもしれませんが、こちらにとっては、一生物。最低でも、バイト君を雇って、手書きだったら最高でしたが。
そうして、終わると。
―つぎに長男さんから手紙があります。
―は?
―今回お父さんに分からないように手紙を作っていただきました。
店長粋なことするねーと思いつつも照れてる長男が読んでくれましたとさ。
そうして、次は、店長から、
―簡単ではありますが、なれそめを・・・。
うちの家族と、店長が知り合った時から、非常に簡単ではありますが、今までの印象点を話してくれました。
―ローンの審査での、支払い遅れによる心配や~
―非常に早く契約に進んだことや~
まぁ良い事言ってくれますわ。さすが店長になる人ですね。
次にお写真を。
ということで、取りました。
―あと、パナソニックホームズからのお祝いとして、、、。
割引券でもくれるのか??
↑もちろん違いました。
―観葉植物と、ペーパークラフトになるのですが、うちの事務の人たちが作りましたので、どうぞ。外構の部分は、最初のときから変更があるそうなので、ちょっと違ってしまいますが、ほぼいい感じに仕上がっていますよ。
10㎝角ぐらいのものですが頂きました。
そのやり取り中の支店長
「心ここにあらず笑」
早く次に行くか、帰りたいオーラ満載でした。それを読み取った店長&現場監督、
―これから、引き渡し手続きを開始させていただきます。そこで、これからは事務手続きなので、支店長の〇〇は戻らせていただきます。
そうすると支店長
―これからもよろしくお願いします。私は先に帰らせていただきます
(支店長なので、もっと言葉が非常にきれいでしたが、うちにはあまり不向き(普段絶対に使わない)な言葉なので忘れてしまいました。。)
―それでは始めさせていただきます。
面白いもので、支店長が居なくなると、二人とも普段通りの対応になりました。こちらもそっちのほうがいい感じですね。笑
―まず一番大事は「家の保証書」をお渡しします。また、簡単に説明させていただきます。
内容としては、構造耐力上主要な部分は、20年、雨水の進入を防止するところは15年、外壁タイルのはがれ15年、防蟻処理を行った部分10年、構造耐力上主要な部分以外の下地および仕上げ2年、付帯設備2年、その他工事2年。
最近、一番上の20年のところが、ニュースでもっと伸びた話を聞いてしまったのですが、その時はそれを知る以前の話なので、仕方ないですね。ただ、工法を劇的に変えていないと思われるので(ニュースの説明では特に無かったと思われる)それくらいはそもそも持つ仕様になっていることを「勝手に願います」
しかし保証書というものも、文字数が半端ないので、すべて上げるのは面倒なので、挙げませんが、例えば、基礎で行くと、
保証対象は、構造強度に影響を及ぼしている不同沈下、亀裂、欠損の著しいもので、生活に影響を及ぼすもの。一方で、適用外も書かれていて、
保証対象外は、コンクリートの乾燥収縮に起因する構造上特に支障のない軽微なひび割れおよび白華、基礎内側への機能上支障のない程度の水たまり、地耐力に応じた基礎補強またあ、地盤改良を行わなかったことに起因するもの。
=保証は狭く、保証外は広いような印象を持つ保証内容です。
勝手に解釈すると、保証するときは、生活に影響を及ぼすもの。
↑そんな欠陥は余程欠陥住宅といえるレベルでないと無理でしょうし。
あと備考欄に書かれているのが、
「有料メンテナンスを受ければ保証を延長します。」というやつで、以前聞いていたやつですね。
そんな感じで2年保証関係も範囲が狭いものですが、2年のやつはさすがに期間が短いからか、ありきたりなことが書かれています。
保証内容は別の日に詳細を挙げていきますわ。(あまり適当に抜粋したら関係者が見ていたら怒られそうなので)
―次に太陽光発電システムの保証書になります。
太陽電池モジュールは15年
VBHN250SJ44
パワーコンディショナー15年
VBPC230NC
パワーステーション15年
LJPB21A004
リチウムイオン電池ユニット10年
LJB1156004
こちらも詳細はいつか。ただ、大事なところで行くと、太陽電池モジュールの出力保障として、10年で81%、25年で72%を下回った時。蓄電池については、10年で、電池容量が60%未満になった場合それはそれとして保証されるようです。
スマホのリチウムイオン電池も2年使えばいい感じに劣化するので、この数字が適正かどうかはまだ使ってみないと不明ですね。(以前のアイホン6sは毎日充電で、2年で82%になりました2年以内に80%を下回れば電池交換ができたのですが、そこがさすが現確認管理している証拠。ぎり上側で終わらせるように/保証を使わないようにさせているんですよね。ただ、その後のアイホンバッテリー問題により3.5千円程度で2.5年くらいで新品に交換しました。そこから1年以上使い、アイホン11に変更です~アイホン11を買う~シムフリーです)
蓄電池の容量は、5.6kWなので、60%だと3.36kwがmaxになれば交換対象ですね。ただ、3.3kWになるってかなり少ないですよね。。しかもたったの10年で。コストとしては、数十万以上はしているので、コストメリットが無く、回収できない一因ですね。しかもアイホンの実績から行くと、ギリ上回る感じでしょうかね。このブログが10年持っていれば、挙げていきますね。
―次は、工事管理報告書になります。
工事管理が終わったらしく、建築士法第20条第3講にもとづいてその結果を下記にしますと。
建物の名称及び所在地、工事種別、建築確認番号、建築確認年月日、工事期間、工事期間における主な設計変更、主要な建築材料、建築設備などが設計図書通りであることの確認、主要な工事が設計図書通りに実施されていることの確認。難しことばが並んでおります。
主要な建築材料建築設備等が設計図書通りであることの確認。については、例えば、確認年月日があって、建築材料建築設備等の名称及び規格として、
基礎鉄筋→基礎配筋検査
コンクリート→基礎完成検査
架構体→架構体組み立て検査
屋根葺材→屋根検査
外部内部下地材→外部内部下地中間検査
設備器具→設備検査
となっていて、正直検査成績書は見ていないんですが検査をしているようです。自社で消費??
主要な工事が設計図書どおりに実施されていることの確認。については、
建物の配置→縄張り県あ、
基礎配筋→基礎配筋検査
基礎完成・寸法床下換気口アンカーボルト→基礎完成検査
架構体→架構体組み立て検査
屋根→屋根検査
などと似たようなことが書かれている資料をもらいました、
―次は、取扱説明書をお渡しします。先日各設備の説明をさせていただきましたが、その紙での説明書になります。
といって冊子をもろに貰いました。
―あとアフターサービス、専門業者保守点検の確認書になります。
―次はカギになります。合計5個お渡しします。
ここは彼らが帰ってから気づくのですが、勝手口のカギはもらえませんでした。
そのまま話は続きます。
―そして今回お渡しする資料を整理させていただきます。
と言って紙を更にもらい、
―本日お渡しするのは、工事管理報告書、地盤改良工事報告書、保証書で、後日お渡しが、建築確認申請書、検査済証、設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書、長期優良住宅認定通知書は後日改めてお渡しさせていただきます。ということで走るようになってしまいましたが、ここで、確認書のサインをお願いいたします。
ということで、サインをしてあっさりと終わりました。
ただ、今までの建設に関して振り返ると、
店長、1級建築士の人、2級建築士のインテリアデザイナー、2級建築士の現場監督、地盤強化をする人、基礎工事の準備する人、基礎工事の鉄筋を組む人、コンクリートを打つ人(怖い人)、コンクリートをコンクリートミキサー車で搬入する人、防犯柵を作る人、家を組み立てる人、大工工事をする人、クロスを貼る人、電気配線をする人、仕上げの掃除をする人、そして、まとめて定型文を読む支店長。たくさんの人によって家が完成したことを考えると、人の大切さを感じましたね。ただ、皆さん毎日同じ工程を担当されて、日々進められていると思いますが、その人達の作業によって無事完成しましたね。
ただ、、、、。
家の値段たけーよ。笑
とりあえず家は完成し、引渡しも完了しました。
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