~太陽光発電~パナソニックホームズで付けたパナソニック製のHITの発電量や元の値段。回収できる??など。
- 2020/03/01
- 16:53
今回は、太陽光の話をさせていただきます。
中身としては前提や事前情報/前半、実際の出力と先月の発電量、お金の回収は結構難しくね?/後半とを書かせていただきます。HEMS画像も下のほうに少しだけ貼りました。
まずうちの太陽光発電のパネルはパナソニック製のHIT vbhn250sj44になりました。
もとは、HIT245BBPlusという仕様でしたが、パナソニックホームズの家の設計中に急遽仕様変更が入りvbhn250sj44に変更となりました。(HIT250BBPlus)
変更の中身としては、太陽光1枚のパネルの公称最大出力が245w/1枚→250w/1枚に性能が向上しています。(標準設計が変わったとのことなので、コストアップは無しでした)
↑で気になるのが、どれくらい効率が上がったかと、公称最大出力とは?というところだと思い書いてきます。
効率として上がるのは、2%になると思われます。(250/245*100≒2%)効率として挙げているのは、製品サイズ(パネルのサイズ)が同じであることから、新しい製品にすることで何かを変えて性能UPさせた感じでしょうね。(何を変えたかはわかりません)
次が、公称最大出力についてですが、
JIS C8918(またはJIS C8990)で規定するAM1.5、放射照度1000W/m2、モジュール温度25℃での数値です。
↑パナソニック Home&Livingの住宅用太陽光発電システムのカタログより抜粋(2019年2月時)
ちょっと見ると気になってしまいますが、AM、放射照度、モジュール温度。
AM(エアマスAirMass)と照射照度については、別でネット検索お願いします。
モジュール温度については、上記カタログに書かれているので、抜粋させていただきます(もとは同じ)
・25℃をベースに温度が上がるほど、変換効率が相対的に下がる。
25℃を1.0とした時に、65℃で約10%Down(0.9)、85℃までいくと15%Down(0.85)。
そこから言えることは、25℃前提という条件は測定条件としてよさそうに見えますね。
次が、参考までに定価です。(カタログより)
VBHN250SJ33だった場合(250αPlusというやつです)
・17.3万円/1枚。
更に脱線してしまいますが、上のパネル×枚数でよく聞く〇kWみたいな数字は出てきますが、実際には備品が非常に多いので、高価になりやすいです。
6kWだと、定価で500万円らしいですわ(高すぎ笑) 17.3×24(24×0.250=6.0kWのため)で約400万円に備品(パワーコンディショナーや、接続箱、AiSEG、や配線などもろもろ)で100万円もかかるみたいですね。
それについては、パナソニックホームズ(パナホーム)で家と同時に購入したときは、約230万円で上記一式だったので、半額以下で購入できました。なので、太陽光を検討されている方は50%オフくらいは一つの目安かもしれません。(パナソニックホームズはパナソニックから買う&得意の高価な手数料を取られていると推定。一方で、後付けになったりすると業者の手数料ががっつりかかるのでプラマイゼロ??それでもやれるくらいのパナソニックからの販売価格ということですね)
逆にいうと、先にその定価の値段を出してきてたったの100万円くらい安くして
お値打ちですよ!!!
と言ってきたら完全に100万円以上業者の粗利なので、相手にしないほうが無難ですね。
太陽光は半額が目安ですね。
↑このブログの後半で再計算していますが、500万円→135万円なので1/3程度でした。これには環境貢献費なる割引にて減算されていました。
ここまでやっても店側は損しないということですね。今後太陽光を考えている方は値段に十分に注意してください!!
お金の話でずれてしまいましたが(太陽光の販売値段をぼったくりを防ぐため)ようやく本題にかかっていきます。
過去見積もり時と現状。
過去見積もった時はパナソニックホームズより太陽光発電による発電量の推定の提示がありました。
見積もりでのどれくらいの発電があるか。ですが、2月は480kW/月/推定。だそうです。
=売電だと、100%で、24円/480kW→11520円、
1月だと、350kWで8400円。
日割りで換算すると、1日16kW発電していることになります。
で実際にHEMSのモニターで履歴を追うことが出来ます。
なんと、我が家の2月は総発電量
361kW。
HEMSの表示画像で、左上を見ていただければ、月の総発電量がわかります。
5kWを下回っているのは、雨や1日中曇りだったと思われます。
パナソニックホームズ(パナホーム)の見積もりの480kWに対して、25%も足りない結果。
金額に変えると1.1万円→0.86万円。 さくっと2千円以上/月のロス発生です・
↑もし毎月25%見積もりに対して足りないとなると、元々パナソニックホームズのから提示された年間推定発電量が約6500kW=15.6万円/年であることから、25%Downで、約4900kW=11.7万円となります。
次に思いつくのが「回収できるのか」、
システムとして、230万円であったので、もともとが15年の回収(設備劣化未考慮)に対して、20年になる見込み。無理やん。
と思ったのですが、今自分の過去の資料を読み漁っていたら環境貢献費として130万円値引きされていたので、再計算です。
(この130万円は蓄電池も含まれた割引になります/蓄電池は元がLJB1156004の5.6kWの蓄電池で一式80万円です/定価170万円+税 笑 蓄電池の運用についても今後タイミングが合えば書ければと思います)
定価500万円が最初の値引きで310万円で太陽光一式と蓄電池一式でそこから130万円引きなので、2つのシステムで、180万円。
310万円の内訳が、230:80なので、180万円になったら、元々太陽光の310万円に含まれる割合が75%なので、180万円で135万円が太陽光の費用で、45万円が蓄電池と勝手に割り振りました。
11.7万円(推定年間売電量)/135万円=11.5年で回収。
結構回収できるか怪しいラインですね。
というのもそこから保証延長料として約6万円振り込みつつ、そこからさらにメンテンナンス代がいくらか不明ですが、余計にかかる見込みです。
今後細かい状況整理を行っていきます。思いのほか発電が少ない推定も。
ちなみにせっかくのHEMSを撮ったので本日(晴れた日)の時間ごとの発電量を下記に貼ります。
(薄い水色の線が前日の曇り&雨の日の発電量です。)
これをみて思われますが、購入した太陽光パネルの総量は6kWなのに、発電してても昼間の3kWが最高で、それ以外は低い。これが低くなる原因でしょうね。
しかし、昨日の曇りでも、0.2とか0.3kW/hrの発電はありますので、以前曇りでもパナソニック製のHITは発電が僅かながらできるという話を聞いていましたが、そこは本当のようですね。(昔アパートの屋根にパネルを大量に積んで副業をされているオーナーがいましたが、曇りの日などは発電メーターが一切反応していなかったのでそこはパナソニックの利点ですね/晴れの日は高速で電気メーターが回転していましたよん)
スポンサーリンク